ヴァーチューズプロジェクトの5つの態度から成り立っています。
1. 美徳の言葉を話す
言葉は大きな影響力をもっています、人を励ますこともできれば、人の勇気をくじいてしまうこともできます。
人に恥ずかしい思いをさせ、責める言葉を使う代わりに、誰でももっている内在的な資質である美徳を呼び起こす言葉を使うと、自尊心が培われます、人を承認し、導き、正すために美徳を活用するのです。
美徳の言葉によってどういう人間になりたいのかを思い出すことができます。
2. 教えに最適な瞬間に気づく
人生とは学びの機会であり、間違いを認識するための機会であると考える、それがこの態度です。
人生のなかで遭遇する試練や困難な問題は美徳を磨くための機会であると考えるのです。
「この状況から何を学ぶことができるだろうか?」
「この次はどういう行動をとったらいいだろうか?」
「どうすれば、この状況を正すことができるのだろうか?」
と問いかけることによって、お互いのなかにある最善の資質を引き出し合う態度です。
3. 明確な境界線を設定する
ここまではいいけれどこれ以上はだめ、という境界線を明確にすることです。
美徳についてのヴィジョンを共有して、そのヴィジョンを土台にお互いに接し合い、暴力を回避し、安全な学びの環境をつくります。
美徳に基づいた明確な決まりは秩序と和の雰囲気をつくり出します。この態度はしつけに対するポジティブ(肯定的)な手段を提供し、健全な自己主張を促し、正義を取り戻してくれます。
この態度によってどこまで許されるかの境界線が確認されると同時に、どうやって間違いを修正するかが明確にされます。
4. スピリットを尊重する
校風というものは私たちが大切に思っていることを非常に単純な形で強調することによって育っていくものです。
たとえば、「共有するヴィジョンの宣言」などによって育っていきます。
毎朝、全校集会で沈黙の時間をもつことによって、やすらぎがその日にもたらされます。お互いの美徳を分かち合うサークルをもつことによって、何が大切なのかについて静かに考えることができます。
アート・ワーク(絵を描いたり創作をしたりすること)によって、生きることの意味づけや創造性が助長されます。
スピリット(より大きな自分)とともにお祝いをすることによって、特別な行事がさらに意味深いものになります。
この態度は人びとの多様性を尊重しながら、霊的な次元にアクセスすることを可能にしてくれます。
5. スピリチュアルな同伴を提供する
これは人の癒しをサポートし、道徳的な選択に力を与え、感じていることを安全な形で表現することを可能にしてくれる純然たる技術です。カウンセリング、争いの調停、矯正的な状況のなかで役に立つでしょう。
人が悲しみや危機的な状況にあるとき、「スピリチュアルな「同伴」を提供することによって、その問題の核心に到達することができます。
「スピリチュアルな同伴」とは、その人とともに100パーセント一緒にいて、耳を傾け、問題を明らかにする質問をすることです。
これによって,悲しみや危機的な状況にいる人が、心のなかにあるものをすべて出して空っぽiにし、美徳の助けを借りて自らその問題を解決することができます。